施術方針


 


1. 東洋医学と西洋医学のコラボレーション
三千年以上前の古代から、人間が持つ生命力と自然治癒力を高めるための医術として、人間と自然、心と身体の調和を重んじる東洋医学を礎として鍼と灸は用いられてきました。一方、西洋医学は解剖学や生理学を基礎とした医学で、東洋医学はマクロ医学で西洋医学はミクロ医学とも言えます。アキュパワーはりきゅう院では、この東洋医学と西洋医学を融合させた鍼灸の考えと治療法を取り入れることで、患者さんが訴える愁訴に対して幅広く対応していきます。
 
2. 患者様とともに
アキュパワーはりきゅう院では、患者様の身体がどういう状態にあるのかを、問診や触診、徒手検査などから精査し治療プランを立て、患者様にしっかりと説明をして納得していだたいた上で施術を行っていきます。当たり前のことですが、患者様にもしっかりと理解していただくことで、より患者様とともに施術に取り組んでいけると考えるからです。そしてそれは患者様と私たちとの契約でもあると考えています。
 
3. 女性を応援します
アキュパワーはりきゅう院では、ストレスと戦う現代女性のために婦人科鍼灸や美容鍼灸のメニューも用意しています。女性特有のお悩みにも、専門的に知識をもったスタッフが対応します。心身ともにリラックスしていただきたいと、私たちは思っています。
 

スタッフ


 
アキュパワーはりきゅう院
代表 山田 智 
Satoshi Yamada
公益財団法人 日本自転車競技連盟 強化スタッフ
 
 
こんにちは。アキュパワーはりきゅう院代表の山田です。
子供の頃の愛読書は手塚治虫先生の『ブラックジャック』でした。医者にというよりは人の身体の仕組みについて強い興味を持っていましたが、当時はまさかその何十年後かに人の身体を学び、施術をする職業に就くとは想像すらしていませんでした。
鍼灸師を目指すきっかけは、趣味としてマウンテンバイク競技活動をしていくなかで身体のケアとして様々な民間療法を受けていました。そのうちのひとつに鍼灸があり、治療として鍼灸を受療していくうちに鍼灸の力にすっかり魅了され、自分も鍼灸の力で身体のケアをしたいと思うようになりました。
そして仕事をしながら鍼灸師の国家資格を取得し、さらに長く勤めていた仕事を辞めて鍼灸師として独り立ちすることは『ブラックジャック』をむさぼるように読んだ子供の頃からの必然だったのかも知れないと、今になって思っています。
地元中河原で、皆様の健康の維持を鍼灸の力を借りてお手伝いさせていただければ、私にとって何よりも嬉しいことです。

略歴
東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科 30期卒業
呉竹学園東洋医学臨床研究所 卒後研究生
全日本鍼灸学会 学会員
現代医療鍼灸臨床研究会 会員
牧田中医クリニック研修 修了
上海中医薬大学短期留学 修了
東京九鍼研究会 基礎課修了、研究課修了
天使のたまご代替医療研究協会 認定マタニティ鍼灸師
東京医療専門学校 特別講義講師
新宿医療専門学校 非常勤講師
論文
「VDT作業が咬筋に及ぼす影響と円皮鍼刺激による変化 -歯列接触癖に着目した評価と症例-」
学校法人呉竹学園 東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科 第30期卒業論文集収録
 
「競技大会期間中のコンディション維持を目的とした鍼治療 -海外マウンテンバイク競技大会への帯同報告-」
公益社団法人 全日本鍼灸学会学雑誌 Vol.65 No.3 195-200 掲載
 
執筆中
スタッフとして帯同した「Langkawi Mountain Bike Challenge 2014」での治療についての報告を執筆中です。
「海外マウンテンバイク国際競技大会期間中の選手の疲労について-コンディション維持を目的とした鍼施術-」
公益社団法人 全日本鍼灸学会学術大会 福島大会にて報告
 


個人情報の取り扱いについて

当院における個人情報保護について
鍼灸施術サービスを提供するために、患者さんの情報が必要不可欠となります。当院では、患者さんが安心して情報を提供していただけるよう、以下の利用目的と方法に従って個人情報の保護に努めていきます。
 
1 鍼灸施術の提供
 (1) 当院が患者さんへ鍼灸施術を提供するために利用
 (2) 医療機関や薬局、その他医療サービス業者等との連携
 (3) 医療機関からの患者さんについての照会に対する回答
 (4) 施術等にあたり、医師等に助言・意見を求める場合
 (5) ご家族への説明
2 当院の管理運営事務
 (1) 請求・会計・経理事務
 (2) 院内における事故などの医療安全対策
 (3) 患者さんへの鍼灸施術サービスの向上
 (4) その他、当院の管理運営業務に関する利用
3 その他
 (1) 医療サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
 (2) 鍼灸施術の質の向上を目的とした症例研究や学会報告
 (3) 外部監査機関への情報提供
 
現在、当院では初診時に問診票をご記入いただいています。また、問診時に患者さんが訴える症状について、詳しくお話をお伺いさせていただき、また検査などを行います。そういった患者さんに関わる全ての情報は、適切な病態把握と施術に必要不可欠なものです。
お預かりした患者さんの個人情報については、当院では厳重に管理し、必要な事務処理などのためにそれらを使用させていただいております。また、必要と思われる場合は患者さんの許可をいただいた上で、外部の医療機関や医療サービスに情報を提供する場合もございます。
さらに鍼灸施術の質の向上のために、症例研究や学会報告などにおいてもお預かりした情報を、患者さんの許可をいただいた上で使用させていただくこともございます。その場合は、個人が特定できないように配慮をさせていただきます。
なお、お預かりしているデーターについては問診票やカルテなどを紙媒体と電子データーの両方にて保存しております。これらは、当院において責任を持ってお預かりし、外部への持ちだしは一切行っておりません。
上記について、ご不明な点などがございましたらお気軽に当院までお問い合わせください。