こんな疾患に


 
for woman
女性の一生のなかで経験する様々な女性特有の疾患や愁訴に鍼灸はベストマッチします。
10~40代の女性では月経に関する疾患や愁訴に鍼灸はマッチします。たとえば月経前症候群(Premenstrual Syndrome : PMS)や月経不順などに。20~30代では、妊娠に関わる疾患や愁訴に合うでしょう。たとえば、不妊治療、妊娠時の悪阻や腰痛などの愁訴、育児や家事による疲労など。30~40代では、仕事による疲労に鍼灸は身体ケアとして。50代前後では、閉経によって起こる更年期症状による様々な愁訴などに。60代以降では、加齢によるロコモティブシンドロームと呼ばれる運動器に関係する、たとえば変形性関節症などの痛みに。また、女性に多いとされる膠原病である関節リウマチ(RA)や線維筋痛症、シェーングレン症候群などの症状の緩和にも鍼灸は効果が期待できるとされています。
このように鍼灸は女性の一生をサポートすることができます。
 

for the business person
毎日忙しく働くビジネスパーソン。常に様々なストレスにさらされています。
特に現代のビジネスを大きく変化させたPCがビジネスパーソンに与える影響は大きいでしょう。ビジネスの効率を高めた功績はとてつもなく大きいことですが、そのためにビジネスパーソンも大きな代償を払っているのです。VDT作業(Visual Display Terminal : VDT)によって眼精疲労、頸や肩のこり、頭痛などを引き起こし、メンタルヘルスにも影響を与え、歯列接触癖(Tooth Connecting Habit : TCH)や顎関節症とも関連があると言われています。また、1年中、空調が整った作業環境では外気温との差などによって自律神経の不調によって、冷えやほてり、内臓のなどを引き起こすことも十分考えられます。毎日、しっかりと働けるために日頃の身体のメンテナンスが必要となってきます。
鍼灸は、現代の侍であるビジネスパーソンをサポートすることができます。

WHOやNIHが認めた 鍼灸の適応疾患
意外と知られていませんが、鍼灸は腰痛、肩こりなどの痛みを取るだけではありません。筋肉の緊張を緩和し、血行を改善する作用がある鍼灸の作用は、WHO(世界保健機関)やNIH(アメリカ国立衛生研究所)からも、その有効性を認められています。以下に示した疾患以外でも、まだまだ有効性が確認されつつある疾患が数多くあります。また、人の免疫にも関与すると言われ研究が進められています。
まずは、アキュパワーはりきゅう院にお悩みの症状についてご相談ください。
 
【神経系疾患】
 神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、
 ノイローゼ、ヒステリー
【運動器系疾患】
 関節炎、リウマチ、頸肩腕症候群、頚椎捻挫後遺症、いわゆる五十肩、腱鞘炎、腰痛、
 外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
 心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
【呼吸器系疾患】
 気管支炎、喘息、風邪および予防
【消化器系疾患】
 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、
 肝炎、十二指腸潰瘍、痔疾
【代謝内分泌系疾患】
 パセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
【生殖・泌尿器系疾患】
 膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、陰萎
【婦人科系疾患】
 更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
 中耳炎、耳鳴、難聴、メニエル氏病、鼻出血、鼻炎、蓄膿症、咽喉頭炎、扁桃炎
【眼科系疾患】
 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
【小児科系疾患】
 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、
 アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善
 
公益社団法人 日本鍼灸師会ホームページより